Dota2を1000時間以上プレイした私がLOLを遊んでみた。Dota2とLOLの違い。

初めてMOBAやるときにDota2とLOLどっちやろうか迷ったんですが、当時LOLのクライアントとかゲームグラフィックが古臭くて、Dota2やり始めました。
(当時そう思っただけで本当にグラフィックが劣っていたかはわかりませんが!)

なんだかんだでDota2をプレイして1700時間以上。
ただ最近新しい風に触れたくてLOLをまたプレイしてみました。そして現在ハマり中!

そんな私がDota2とLOLの違いを主観的に書いてみようと思います。

Dota2は何でもあり、LOLはシステマチック

Dota2とLOLで一番違いを感じたのは、アイテムの影響力ですね。

Dota2のアイテムって割りと何でもアリで、例えばLOLでアサシンタイプのキャラクターがインビジスキル(透明)を持っているとすると。
LOLではそれがそのキャラクターの大きな特性になるけれど、Dota2はシャドウブレードというアイテムで誰でも透明になれてします。

それ以外にもブリンク(瞬間移動)やイリュージョン(分身)、ダメージを100%反射したり敵をスタンさせたり、そして数秒ですが敵のスキルの対象にならなくなるアイテム(BKB)もあります。
Dota2はすごくアイテム効果が何でもあり感があります。

比べてLOLのアイテムは地味です。
スキルダメージが痛ければ基本的にステータスの魔法防御を上げるしかないし、このアイテム買えば一気にゲームを動かせる!というものがあまり無いです。
Dota2だとBKB(効果時間内スキルの対象にならない)買えば集団戦でかなり強くなるし、ブリンクダガー(瞬間移動)はクールダウン12秒という気軽に使えるので奇襲に集団戦にかなり役立ちます。

そしてDota2が何でもありと感じるのは上に書いた、『ブリンク(瞬間移動)やシャドウブレード(透明)』アイテムです。
これがあるため、敵への奇襲が容易に出来てしまう。
100%対策するのが難しいため、Dota2を初めた頃はなんて理不尽なアイテムだと思っていました。

LOLもフラッシュという誰でも持てるブリンクスキルがありますが、これはプレイヤースキルで300秒のクールダウンがあります。
ここぞという場面でしか使えないので、基本的にワード(視界確保アイテム)をきちんと置いておけば、Gank(奇襲)は十分防げます。

LOLは飛び抜けたアイテムが無いので、堅実にレーンで優勢を取りアイテムを積み上げていくゲームです。

LOLはゴールド取得のアイテムが豊富なのも良い。サポートだってお金をある程度稼げます!
Dota2はサポートやる人居なくて、野良だと全員Carryを選んでしまうこともあります。

Dota2はチーム戦、LOLは個人戦

Dota2はタウンポータルというアイテムが安い値段で買えるので、レーン間の移動が容易です。
どこかで戦いが起きたらすぐに駆けつけて参戦する。そうやって序盤から複数人の戦いが起きやすいです。

なので対面負けしているプレイヤーがいたとしても、まだゲームとしてなんとかなる余地は全然あります。

LOLはTOPレーンやMIDレーンは敵と1対1が基本なので、ダメージ交換しつつCS(ラストヒット)重ねて、クリープ処理して拠点に戻ってアイテムを更新していく。
ジャングラーや他レーンからのGank(奇襲)もありますが、すぐにレーン移動が出来るわけでもないですし、全員ワードを無料で持てるので自己管理が重要です。

もちろんLOLもレーン戦の後に集団戦もありますが、Dota2にしてもLOLにしても序盤の各レーンでの優劣がゲームに大きく関わってくるので、手軽にレーンを移動できるDota2と比べると個人の割合が大きいです。

プロの試合はDota2の方が見ていて面白い

eスポーツとして見るとどうなのかとうい話ですが、ざっくりな感想だと、Dota2は「スゲー!」、LOLは「うまいなー」という感じです。

Dota2はプロ試合だと全員ブリンク(瞬間移動)買いますが、反応速度がすごいプロ選手みてるとそれだけで楽しいです。
アイテムで自由度が高い分プレイヤースキルが高いほど高度なゲームになるんですね。

私がDota2始めた頃はDendiというスーパースターがいたのですが、見ていて熱くなる試合が多くて好きでした。
ゲームするよりもプロの試合見てる方が面白いぐらいでしたね。

LOL始めてからプロの試合見出しましたが、まだそういう感じを受ける事がすくないですね。

なんかバスケ(LOL)とサッカー(Doat2)に似てるかな。

私はバスケを学生の頃からずっとやってましたがNBAの試合とかでも見てる側が思いもよらないスーパープレーってあんまりないんですよね。
そもそもバスケの試合って百何十点とか点が入るので1点あたりの価値が低く、それを積み上げていく競技です。

それに比べてサッカーは1点の価値が大きく、だからこそ1つのプレーで試合が大きく動く。
想像力豊かな選手のプレーは観客の創造の上をいくし感情を動かされます。だから見ていて楽しい!

あくまで個人の主観ですがね。LOLもバスケもプレイしている方が断然面白いです。

初めてMOBAプレイするならどっちがおすすめ?

友達とやるならLOL。
一人でやるならDota2。

ゲーム制は多少違うにしても、どちらも面白いです!

ただ両方大きな欠点があって、
Dota2は日本人の人口が少ないこと。逆にこれ以外とくにないです。
LOLと違って全キャラ無料で遊べますし。

Dota2は全キャラ無料で使えるけど、LOLはゲーム内コインか課金しないと使えるキャラクターに制限があるんですね。

そしてLOLの欠点は暴言が多いこと。

LOLの最大の欠点は日本サーバーがあるがゆえに暴言がひどい

Dota2の場合はそもそもアカウントごとにサーバー決まってないので基本プレイ毎にどのサーバーでマッチさせるか選べます。

LOLはアカウントにサーバーが紐付いているので、初めてやる人なら普通に進めたら日本サーバーでしょう。

LOLに限らず日本製MOBAとかも結構やりましたが、本当に日本人はMOBAゲームやると暴言が多い。

LOLは50戦ぐらいでDota2 1000試合に匹敵するぐらいの暴言が見られて、ホントにめんどくさいなーと感じます。
3〜5試合に一回くらい何かしらの暴言飛んでます。

LOLは面白いですが、新規アカウントでプレイヤーレベル10ぐらいからもう暴言が酷いです。
チームでやるならその確率は低くなりますが、ソロでやる場合はDota2の方が個人的には気が楽ですね。

MOBA系のゲームって暴言とかが多いですが、
日本人は英語サーバーだと英語しゃべれないからおとなしいくせに、日本語通じると分かると暴言吐くやからが多いです。

例えば自分から見て下手なプレイヤーがいたとしても、結局そういう人とマッチで当たる時点で自身のレートもそんなもんだし、
そもそも5vs5の時点で個人の影響力が高いので自分が上手くできればチームとしては挽回できます。

まあそういう人をみかけたら必ずゲーム終了画面で通報するのと、
全ミュートしてゲームすると言う手もありです。(チャット欄「/mute all」)

暴言を吐いても、暴言吐かれて萎縮してしまっても、どちらにしろ負ける確率が上がります。

それでもLOLをやる場合は文句言われにくいロールをやろう

初心者帯や低いレートだと、botレーンみたいに複数人のレーンが一番暴言多いですね。
たぶんプレイしていて目につくからだと思います。

次にjungleとmid。
jungleはなんでGankに来ないことに関して、midは重要なレーンなのでレーン負けてると言われます。

そうなると暴言すくない初心者向けにおすすめなレーンは以下のとおり。(個人的な感想)
TOP > jungle = Mid > sup = ADC

TOPはフィードしないことだけ考えていれば良い。
jungleは覚えること多いからプレイ前に学習が必須。
midは対面に負けないために、プレイヤースキルは必要。

そんな感じです。

最後に

というわけでDota2とLOLを比べてみましたが。
両方とも似たようなゲームなんですが、ゲームしていて得られる体験って微妙に違います。

なので両方面白いです、私はDota2ばっかりやっていたからか今はLOLの方が面白いと感じます。
とはいえ結局LOLだと暴言が多いくて、Dota2に戻って来ましたが。

MOBA全般の話ですが、個人的にMOBAってある程度ルールが決まっているゲームなのでチャット自体不要だと思っています。
なんというかチャットがあることのメリットよりデメリットの方が上回っている感じです。

Dota2とかいつからかゲーム設定でデフォでall mute出来るようになっていたりするので、
ゲームとしてはDota2の方が先に進んでいるなという感じがします。

LOLはゲーム中ミュートにしているユーザーもロビーでまたブロックしないといけないし、ゲーム履歴からレポート出来ないしそのあたりのシステムに不満が感じます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    俺もこれはかなりわかりますね
    lol 暴言煽りが多すぎてほんま・・・
    嫌になってdota2 じゃないけど鰤のヒーローオブザストームHotSってのに移ってしまった
    hotsはラストヒットないのと1試合の時間が20分な分楽ですね
    あと外人に煽られても日本語じゃないからかあんまり精神ダメージがないのが非常に良い
    mobaは日本人が少ないやつやったほうが気楽ですね

  2. やまと より:

    HotS!Dotaを産んだBlizzardのMOBAですね!
    試合時間とかラストヒット無しとか聞くとLOLとかよりもカジュアル向けなんですかね。
    海外だと最近スマホのMOBAも人口増えているらしいですが、カジュアル路線のMOBAが人気になるのかどうか。
    LOLの序盤のレーン戦の駆け引きは好きなので、そういう感じも楽しめるカジュアルなMOBAとか出ないですかね。

  3. より:

    Dota2とLoL(日本と台湾とNAサーバー)両方やったことあるけど、暴言の多さは大して変わらないですよ
    単に筆者が英語をあまり読めていないだけなのでは?
    Muteもチャットで /mute all とうつだけでいいし、それですら面倒くさいということはないですよね
    ゲーム履歴からレポート機能がないのはLoLの悪い所ですが
    何にせよ自分が楽しもうとしてゲームやっているのに顔も知らない奴に囚われてゲームをやめるのは勿体ないと感じます

  4. やまと より:

    この記事は統計をとって話しているわけではなく、あくまで個人の体験なので偏りはあるかと思っています。

    確かに読めない英語は暴言とは思わないっていうのはあると思いますが、
    日本人は英語を読めても、煽りや暴言と思わない事もありますね。

    煽りや暴言と認定する理由の中には、チャットの文章から相手の感情がどれだけ受け取れるかというのもあると思っていて、
    「stop feed」と言われてもなんとも思わないけど、「フィードすんな」と言われたら煽りだと思う、みたいに。

    バイリンガルでも無い限り、日本人は日本語のほうが暴言認定するし精神的ダメージも大きいです。

    結局の所、Muteして続けるも、他のMOBA行くも個人の好きにしたら良いんじゃないでしょうか。

    最近はスマホMOBAの出来もよくプレイしてて十分面白いと思えるので、めんどくさい関わりがないスマホMOBAやってみても良いし。

    私は最近、LOLのレーン戦が他のMOBAより楽しいと気づきまたやり始めましたが、まあ好きなゲームやったら良いでしょう。

  5. 匿名 より:

    >Muteもチャットで /mute all とうつだけでいいし
    わざわざロビーにチャット要りませんねん
    どうせならそこもmuteにしてくんろ

  6. Enushi Myataa より:

    私は外国人です。DOTA2とLOLどっちも長い時間やりました。DOTA2は2000時間そしてLOLは1000時間やりました。MOBAと言う言葉は初めてDOTA all stars から作られた物です。LOLも初めてはDOTAから作られた物です。DOTA⑵は初めてのDOTA all starの3rdversionです。初めてDOTAで、その次は(Defence of the ancient)でした。そしてDOTA2です。DOTA2はValveとICEFROGが作ったので、2011年に世界で初めて1,6million dollars price の(The international)と言う 大会 したせいで今のesportsの大会の変化したんです。今一っ月に何回も1MILLION dollar price 大会 していますがだいたいDOTAの大会です。そしてそのTI は 一年に一回だけやっています。もうprice は30MILLION dollars 超えています。だから今は世界で有名なんですが、日本人そして韓国人もあまり知りません。 LOLとDOTA2のとっちがいいといえば。—- LOLは初めてDOTAから作られた物だが今ぜんぜん他のゲームに見えるようになっています。LOLのも大会あります。その大会も有名なんです。price は3millionから5MILLIONです。
    LOLとDOTA2違うところは多いです。例えばheroです、DOTAではheroがfreeで好きなheroを選ぶことができますが、LOLはheroを買わなければなりせん。

  7. Anti-D より:

    ふつうは他の人がstop feedとか、言いません。そのあんたが悪くしているからだろう。わたしはこのゲームが好きです。バランがよくて、LOLよりいいゲームです。私の一番好きなheroはINVOKERとANTIMAGEです。1500時間やったんだがrankは (ANCIENT 3)=4300 mmr なりました。とてもうれしいです。^_^

  8. より:

    日本と台湾とNAやりましたが、日本の場合は粘着質というかしつこいんですよね。
    暴言が多く見える要素の一つかもしれません。

    NAだと気軽に煽ったり、1v1で決着付けてハイ終わりな事も何割かありますが、
    日本の場合は当事者が一度ムカついたらマウントをとれるかスッキリできるまで続く事が多いんですよね。なのでリザルト画面で永遠とチャットしてたりします。

    この性質は暴言の数が多い少ないとは別の所で気軽さや新規参入を阻害していると思いますね。

  9. L より:

    中国人で長年中国サーバーでのdota2プレイヤーが通ります
    3〜5試合に一回くらいの暴言なんて羨ましすぎる!
    こっちはほぼ毎試合に最低4人くらいが、敵でも味方同士でも勝っても負けても関係なく罵りあってます。それもゲームとは関係なく相手本人や家族に対しての誹謗中傷が多い、日本の「氏ね」「バカ」が可愛く見えるほどの言葉遣いばかりで見るに堪えん
    通報機能の乱用もひどい、敵に嫌なキャラがいたり、味方が自分の思い通りに動いてないと即通報
    日本サーバーのその程度の暴言はむしろ自慢していいレベルだと思うよ

  10. 匿名 より:

    暴言の度合いは自分のような低ランクだと
    EUW > JP > UN
    という感じでした
    英語圏はSuck your mom my dick とかtrashとか
    日本で育った自分にはあんまり言われても痛くない暴言が多いので
    自分はNAサーバでいつもやってます。

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